課題:
- 人の数だけ増える一方の勤務シフトパターン。
- 労働時間、残業時間、土日祝日の労働時間を人が集計していて、勤怠締め日から給与計算の時期が残業時間が多かった。
- 人が集計することで、時間の計算ミスが発生。
- 人手不足の月など、36協定違反の残業時間働かせていたことを事後報告で知っていた。
施策:
- 変形労働時間制、社員区分、賃金制度の見直しを行い、就業規則を作成。
- 新しい労働時間制度をもとに、クラウド勤怠管理システムを導入。
- システムの導入で所属長の役割と責任を明確にした。
効果:
- 勤怠結果、給与計算の自動化により、残業時間ゼロ。
- 土日祝日の特別時給の時間数も自動計算。
- 特定の働きすぎな従業員が発生しそうな場合、一定時間数以上働くと管理職にアラートメールが自動送信。働きすぎを予防。
色んな業態で、数十店舗の店舗展開を行い、勤怠がバラバラなパートタイマーアルバイトを多く雇用している。土日祝日の人手不足から特別に時給単価を上げている。創業時の1店舗目から労働時間や残業時間、土日祝日の時間管理をタイムカードで人が手で集計を行うやり方を継続していたが、店舗数、業態、シフト数が増え、業務量が煩雑になっていた。労働時間制の見直し、社員区分の整理、賃金制度改定、クラウド勤怠管理システムの導入により、給与計算の自動化に成功。